FIFAワールドカップ(北中米W杯)のグループリーグ全日程が終了した。今大会、日本代表は充実した戦いぶりを披露してくれているが、なかには高い期待に応えきれずにいるチームも存在している。今回は、北中米W杯のグループリーグで残念な印象を残した国を5つ紹介する。[1/5ページ]
トルコ代表
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グループリーグ成績:1勝0分2敗(勝ち点3)/3得点5失点
グループリーグ最終結果:4位(敗退)
【大会前の期待は…】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)の開幕前、「今大会はトルコ代表が躍進するかもしれない」と予想していたサッカーファンは多かったのではないだろうか。
“魔術師”ハカン・チャルハノールが試合をコントロールし、“天才レフティー”アルダ・ギュレルが創造性を発揮し、ユヴェントスで栄光の10番を背負うケナン・ユルディズがゴールを陥れる。24年ぶりにW杯へ帰ってきたトルコ代表は、豊富なタレントが魅力的なサッカーで上位進出を狙う…はずだった。
日本時間6月14日に行われたオーストラリア代表戦、トルコ代表のリズムを狂わせたのは27分に許した先制点だった。
以降は相手陣内でボールを回すも良い形でシュートに持ち込めず、攻めあぐねる時間が続く。逆に、前がかりになった隙を突かれて75分に追加点を奪われると、タレント集団は輝きを放てないまま0-2で初戦を落とした。
【エンジンがかかるのが…】
同20日の第2節・パラグアイ代表戦は、早くも絶対に落とせない一戦となった。しかし、前半開始直後の2分にいきなり失点すると、選手たちの表情には焦りの色が見え始める。
ハーフタイム直前に相手に退場者が出たものの、むしろパラグアイ代表の堅守をより強める結果に。最後まで数的有利な状況を活かせずに0-1で敗れ、早々に敗退が決まってしまった。
同26日の第3節・アメリカ合衆国代表戦は試合終了直前の劇的ゴールにより3-2で初白星を獲得したものの、如何せんエンジンがかかるのが遅すぎた。
EURO2008で幾度も逆境を跳ね返して“ミラクル・ターキー”と称されたのはサッカーファンの間で有名だが、今回に限って奇跡は起こらなかった。

