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「逸材の宝庫」Jリーグ、高2以下でプロ2種登録の選手5選

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

すでにプロ2種登録済みのスーパー高校生たち【写真:Getty Images】



「09世代」は逸材の宝庫である。J1最年少出場記録を塗り替えた北原槙や、横浜F・マリノス史上最年少でプロ契約を結んだ三井寺眞など、将来の日本代表が確実視される逸材がさらなる大舞台への道を歩み始めている。彼らに加えて、この世代には将来を嘱望された選手が多数いる。今回は17歳以下ながらプロ2種登録されている「ブリスベン五輪世代」の逸材をピックアップして紹介する。[1/5ページ]

FW:髙橋成海(たかはし・なるみ)


サンフレッチェ広島所属の髙橋成海【写真:Getty Images】



生年月日:2009年5月17日
所属クラブ:サンフレッチェ広島
百年構想リーグ戦成績:出場なし

【世代別の日本代表にも選出】

 髙橋成海は、選手層の厚いサンフレッチェ広島の攻撃陣の中で、存在感を示すことができるか。

 徳島県出身の髙橋は、徳島ヴォルティスジュニア、ジュニアユースで研鑽を積んできた。当時からU-15日本代表に選ばれるほどの実力の持ち主だったが、中学生の同選手はより高い環境を求め広島アカデミーへの移籍を決断。ここからも、髙橋のサッカーに対する意識の高さがうかがえる。

 広島加入後も髙橋は成長を続け、百年構想リーグが始まる今冬、2種登録としてトップチームの一員となった。

 同選手の強みは、何といっても189cmの長躯である。その体格は育成年代のなかで一層輝き、最前線で攻撃の起点となることができる。 



【足元の技術にも不安なし】

 また、スピードという武器も持ち合わせ、足元の技術にも不安がないため、どんな場面でも持ち味を発揮できる選手だ。

 この能力を買われ、同選手は昨年U-16日本代表にも出場。競り合いに必要なフィジカルが身長に追いついてくれば、前線でさらに存在感を発揮することができるだろう。

 髙橋が所属する広島は、今季前線に浅野拓磨とセバスティアン・アレーを獲得。欧州5大リーグでゴールを積み重ねてきた歴戦の猛者がチームに加わり、FWの競争はさらに激化するように思える。

 一方で、クラブは中村草太、ジャーメイン良、木下康介の主力FW3選手を放出。特にジャーメインと木下は髙橋と同じ高身長FWであり、高さが欲しい場面で17歳の若手が起用される可能性はゼロではないはずだ。

 公式戦でベンチ入りを果たせていない選手がいきなり抜擢されることは稀だが、まずはプロのピッチに近づくことを目指したい。

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