曺貴裁

湘南ベルマーレ、5年間の歴代フォーメーション。J2優勝、ルヴァン戴冠、監督交代…。記憶に深く刻まれる一時代

Jリーグの各クラブは、毎年メンバーを変えながらシーズンを戦っている。5年前と比べると、ほとんどのチームでメンバーの大半が入れ替わっている。今回、フットボールチャンネルでは、湘南ベルマーレの過去5年間の主要メンバーや基本システムをシーズンごとに紹介していく。

湘南ベルマーレ、前例なき激動の一年…その評価は? 表裏一体だった逆境の強さと土壇場の脆さ【2019年Jリーグ通信簿】

今シーズンのJ1リーグも全日程が終了した。この1年を振り返り、各クラブはどのようなシーズンを過ごしたのだろうか。今回は、16位の湘南ベルマーレの今季を振り返る。(文:編集部)

湘南・山崎凌吾が古巣・徳島で培った戦術眼と的中した狙い。リカルドから学び、曹貴裁に評価された万能性【この男、Jリーグにあり】

湘南ベルマーレは14日に行われたJ1参入プレーオフ決定戦で、J2・徳島ヴォルティスに引き分け、J1残留を決めた。後半開始と同時に最前線からシャドーへとポジションを移した山崎凌吾は起死回生となる同点ゴールを演出。奇しくもその過程は、山崎が2年半在籍した徳島が標榜するポジショナルプレーの要素が詰まった、狙い通りの得点となった。(取材・文:藤江直人)

ベルマーレ・鈴木冬一、19歳で備える「自己解決能力」。香川真司や乾貴士と似た恩師の評価【この男、Jリーグにあり】

明治安田生命J1リーグ第29節、横浜F・マリノス対湘南ベルマーレが19日に行われた。2試合続けて大敗を喫していたベルマーレはこの試合に3-1で敗れ、浮嶋敏新監督の初陣を白星飾ることはできず。それでも、ここまで公式戦24試合に出場する高卒ルーキーのプレーぶりは、香川真司や乾貴士がブレイクした時と似ていると、かつての指揮官は言葉にしている。(取材・文:藤江直人)

曹貴裁監督パワハラ問題、「退任」は正しかったのか?時系列で見る湘南ベルマーレの対応への疑問

Jリーグは今月4日、湘南ベルマーレ曹貴裁前監督のパワーハラスメント行為を認定し、クラブは8日に同氏の退任を発表した。長年に渡り地域社会に根差してきた市民クラブとして、湘南の対応は適切だったのだろうか。状況の進展を追いながら、問題点がなかったかを考えていく。(取材・文:中村僚)

湘南、積極的補強で期待値「大」。昨季からの加速を、踏み出したいJ1定着への第一歩【2019年Jリーグ補強診断】

2019年のJ1リーグが間もなく開幕する。新シーズンに向け各クラブはどのような補強を行ったのだろうか。今回は、昨季YBCルヴァンカップを制した湘南ベルマーレを取り上げる。

「義務感だけなら完全にブラック企業ですよ(笑)」。湘南・曺監督が語る“楽しむ”チーム作り

昨季、YBCルヴァンカップを制した湘南ベルマーレが、決勝を含めた13試合で起用した選手は30名を超えた。まさにチーム一丸となって優勝を掴んだ湘南の「チーム力」とは何なのか? 今季で就任8年目を迎えた曺貴裁監督に、湘南で実践するチーム作りについて話を聞いた。2/6発売の「フットボール批評issue23」から一部を先行して公開する。(取材・文:西部謙司)

湘南・曹監督が取った驚くべき行動。TPOは関係ない。心震わす言葉が築く揺るぎなき信頼関係

湘南ベルマーレがクラブ史上初のルヴァンカップ決勝に挑む。2012年に就任した曹貴裁(チョウ・キジェ)監督は、紆余曲折を経ながらもクラブ、選手と強い信頼関係で結ばれている。曹監督が発する言葉は選手を突き動かす力を持ち、ついにはビッグタイトルを視界に捉えた。その哲学が記された著書『育成主義』より一部抜粋編集する。(文:曹貴裁、構成:藤江直人)

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