キム・ドンヒョン
1987年生まれ、韓国在住。早稲田大学大学院スポーツ科学学術院スポーツジャーナリズム・社会学修士課程修了。修士論文は『韓国ポータルメディアにおける対日ナショナリズム:「ミニ韓日戦」を中心に』。ワールドカップ、アジア大会、五輪などを現地取材。現在は韓国ニュース通信社『Newsis』のサッカー・バスケットボール担当。KリーグやJリーグを幅広く取材。
兵役免除へ大きな1勝。韓国代表FWたちの揺るがぬ覚悟、イランを制しアジア大会8強へ
インドネシアで開催中のアジア競技大会で、23日にU-23韓国代表が決勝トーナメント1回戦に臨んだ。金メダルを獲得すれば兵役免除を受けられる彼らは、イランとの一戦は大きなプレッシャーを背負いながらの戦いでもあった。負けたら終わりの大一番で、韓国のストライカーたちが覚悟とプライドを示した。(文:キム・ドンヒョン)
兵役免除へ大惨事。韓国代表、マレーシアにまさかの敗戦。ソン・フンミン投入も実らず…
韓国代表が窮地に立たされている。金メダルを獲得すれば兵役免除が受けられるアジア競技大会で、グループリーグ第2戦にして暗雲が立ち込めている。誰もが予想しなかったマレーシア戦の敗戦はなぜ起こってしまったのだろうか。(取材・文:キム・ドンヒョン【インドネシア】)
兵役免除へまず1勝。韓国に真のヒーロー登場、G大阪FWファン・ウィジョが“コネ”疑惑を払拭
アジア大会が開幕し、15日にU-23韓国代表が初戦を迎えた。兵役免除と金メダル獲得に向け、まずはバーレーンに6-0で力の差を見せつけ大勝。ヒーローになったのは監督との“コネ”が疑問視されていたガンバ大阪FWファン・ウィジョだった。(文:キム・ドンヒョン)
韓国サッカー発展を阻む「兵役」の現実。日韓格差は広がる? ソン・フンミンもキャリアの危機に
韓国では成年男子に2年間の「兵役」という義務が課される。サッカー選手をはじめとするアスリートにとってはキャリアの全盛期を軍隊に捧げなければならないことを意味する。特に韓国サッカー界では、兵役による影響が競技そのものの発展を阻害しているのが現状だ。アスリートにとって大きな問題になる兵役と、今後どのように向き合っていくべきなのだろうか。実際に海兵隊で約2年間を過ごした経験を持つ韓国人ジャーナリストが論ずる。(取材・文:キム・ドンヒョン【韓国】)
韓国メディアが見た日本。「サッカーがなぜ美しいかを証明した最高の試合」。宿敵も賛辞【ロシアW杯】
日本代表は現地時間2日、ロシアワールドカップ・決勝トーナメント1回戦においてベルギー代表に2-3で逆転負けを喫した。この一戦を、韓国メディアはどのように報じたのか。(文:キム・ドンヒョン【韓国】)
韓国メディアが見た日本。「全世界のファンを侮辱した」。レジェンド安貞桓も大激怒【ロシアW杯】
日本代表は28日、ロシアワールドカップ・グループH第3節においてポーランド代表に0-1で敗れたものの、フェアプレーポイントの差で決勝トーナメント進出を決めた。この一戦を、韓国メディアはどのように報じたのか。(文;キム・ドンヒョン【韓国】)
韓国、国民の想い込めた「闘魂」。酔いしれたい1勝…ドイツ蹴落とし番狂わせの主人公に【ロシアW杯】
現地時間27日に行われたロシアワールドカップ・グループリーグF組第3節、韓国がドイツに2-0で勝利を収めた。過去2試合の鬱憤を晴らすような気迫溢れるファイトで大番狂わせを起こした。韓国国民が望んでいたのはこういう試合だったのである。(文:キム・ドンヒョン【韓国】)
韓国メディアが見た日本。「韓国は日本を見習え」。快進撃への賞賛と低迷の自国に嘆き【ロシアW杯】
日本代表は19日、ロシアワールドカップ・グループH第2節においてセネガル代表と2-2で引き分け、勝ち点を4に伸ばした。日本中が希望を抱いたこの一戦を、韓国メディアはどのように報じたのか。(文:キム・ドンヒョン【韓国】)
韓国が痛感させられた世界との差。唯一の武器メンタルまでも…残す可能性はドイツ戦の奇跡【ロシアW杯】
ロシアワールドカップ・グループリーグF組、韓国代表はメキシコ代表と対戦して1-2で敗れた。スウェーデン戦に続いての連敗は、韓国にとって世界との差を痛感させられた結果となった。決勝トーナメントへの残された可能性は、王者ドイツとの最終戦での奇跡のみとなったが…。(文:キム・ドンヒョン【韓国】)
韓国メディアが見た日本。「わさびたっぷりの『寿司タカ』」。宿敵をも魅了し絶賛の嵐【ロシアW杯】
日本代表は19日、ロシアワールドカップ・グループH第1節においてコロンビア代表を2-1で下し、白星発進を飾った。日本中を歓喜に包んだこの一戦を、韓国メディアはどのように報じたのか。(文:キム・ドンヒョン)
韓国を揺るがず衝撃の敗戦も…実情は必然の敗戦。指揮官の「トリック」失敗で誤算だらけに【ロシアW杯】
韓国代表は現地時間18日、ロシアワールドカップのグループF初戦でスウェーデンに0-1の完封負けを喫した。この試合に向けて指揮官は奇策を積み重ねたが、結果はすべてが裏目に出てしまった。誤算だらけだった大会初戦は、いわば必然の結末だったのかもしれない。(文:キム・ドンヒョン【韓国】)
韓国が見出したポーランド攻略法。アウェイで接戦、W杯で同組・日本にも勝機あり!?
日本代表とロシアワールドカップのグループリーグで対戦するポーランド代表は、現地時間27日に韓国代表との親善試合に3-2で勝利した。両者の16年ぶりの対戦は、意外にも接戦に。韓国代表は日本代表にもつながるポーランド攻略法を見つけ出したかもしれない。(文:キム・ドンヒョン【韓国】)
韓国、“死の組”で失望からの再出発。大黒柱ソン・フンミンとともに名誉回復なるか【ロシアW杯全32チーム紹介】
6月14日に開幕する2018FIFAワールドカップロシア。グループリーグの組み合わせも決定し、本大会に向けて期待感は高まるばかりだ。4年に一度開催されるサッカーの祭典には各大陸予選を勝ち抜いた32チームが参加する。フットボールチャンネルでは、その全チームを紹介していきたい。今回はグループFの韓国代表を取り上げる。(文:キム・ドンヒョン)
韓国に轟く日韓戦完勝の歓喜。日本とは明らかな差、1979年以来38年ぶり4得点の大勝劇【韓国人記者の視点】
16日、E-1選手権最終戦で日本代表は韓国代表との試合に臨んだ。引き分け以上で日本の優勝が決まる一戦だったが、韓国がホームチームを圧倒。4-1で完勝した。日本から4得点を奪ったのは38年ぶり、1979年以来となる歴史的な一戦に、韓国メディアは沸き立っている。(文:キム・ドンヒョン)
- 【採用情報】記者・編集者募集(サッカー)フットボールチャンネル/フットボール批評オンライン2023.08.16
- 読者参加企画「#Jリーグを語ろう」【note×フットボールチャンネル】の企画がスタート!2023.08.07
- 〈ご挨拶〉『フットボール批評オンライン』ローンチについて2023.06.22