フットボールチャンネル

セリエA 9年前

【海外メディアはこう見た】フィオレンティーナ対ミラン

text by Keiske Horie

両チームチャンスを作るも決めきれず…

 11分、本田にゴールのチャンス。アントネッリからファン・ヒンケルを経由して本田にスルーパスが通る。しかし、トラップが右にそれると、シュートはGK正面となってしまう。

 フィオレンティーナの中盤のキーマンであるバレロは、2012年のミラン戦でセリエA初ゴールを決めた。

 今冬、広州恒大足球倶楽部からフィオレンティーナに復帰したジラルディーノは元ミラン。2005年から2008年まで在籍し、36ゴールを決めた。

 30分、コーナーキックからバサンタが強烈なヘディングを見舞うが、これはクロスバー。決めることができない。

 42分、右サイドからバレロがミドルシュートを放つも、ここはロペスがナイスセーブ。その後も立て続けにフィオレンティーナが攻めこむも、ミランが瀬戸際で守り続ける。

 このまま前半は0-0で終了。両チーム攻めこむ時間帯を作り出すも、最後の決め手を欠いた。

 前半のスタッツ。フィオレンティーナがチャンスを多く作り出すも、決めきれず。

1 2 3 4 5

KANZENからのお知らせ

scroll top