J1リーグの清水エスパルスは24日、DFカルフィン・ヨン・ア・ピンの契約満了を発表した。また、古邊考功コーチの退任も明らかにしている。

　ヨン・ア・ピンはエールディビジのヘーレンフェーンやフィテッセなどで活躍し、2011年に清水に加入。当時清水を率いていたアフシン・ゴトビ監督の誘いから日本でプレーすることを決めていた。各世代別のオランダ代表としても出場経験を持っている。

　2011シーズンはボランチのポジションで起用され、2012年からはセンターバックに定着。出場機会を増やし、チームに欠かせない存在となった。ヤマザキナビスコカップでは決勝に進出したが、惜しくも決勝戦で鹿島アントラーズに敗れている。

　今季はけがもあり公式戦9試合の出場にとどまっていた。清水は年間順位を17位で終えJ2降格が決まっている。来季は1年でのJ1復帰を目指したいところだ。

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