ザックジャパン1トップ候補の柿谷曜一朗。今後のカギを握る“周囲との連携”をどう深めていくのか

9月の日本代表戦でも1トップとしての期待がかかる柿谷曜一朗。ウルグアイ戦でも明らかになった課題は、周囲との連携だ。期待の天才が長く主力を務めてきた選手たちと呼吸を合わせていくことは、今後のザックジャパンのカギを握ると言っていいだろう。

2013年09月03日(Tue)10時51分配信

text by 元川悦子 photo Kazhito Yamada / Kaz Photography , Asuka Kudo / Football Channel
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「チームを勝たせられなかったのは僕の責任」

大久保嘉人
大久保嘉人【写真:工藤明日香/フットボールチャンネル】

 9月6日のグアテマラ戦はセレッソ大阪のホーム・長居スタジアムでの試合。柿谷曜一朗にとっては是が非でもピッチに立ちたい一戦のはずだ。

 同じ会場で行われた先週末31日の川崎フロンターレ戦では、自らが「神」とあがめる先輩・大久保嘉人との直接対決に燃えていたが、シュート6本を放ちながら無得点。チームも3試合連続ドローに終わっただけに、その悔しさを次なる代表戦にぶつけたい気持ちは強いだろう。

「孤立しようがしまいが、前にいる僕が点を取れたら勝てる。チームを勝たせられなかったのは僕の責任。自分がしっかりシュートを枠に入れることだけだと思います。喋っていても入るようにはならないんで、ピッチで結果を出さないとダメですね。

 これから代表? それはそれでまた切り替えてやらないといけないんで。次こそ点を取れるように頑張ります」と彼は厳しい言葉を矢継ぎ早に吐き出し、奮起を期していた。

 7月の東アジアカップで2試合3得点をマークし、一躍1トップ争いの主役に躍り出た柿谷だったが、ウルグアイ戦では結果を出せず、自らの存在感を確立できなかった。グアテマラ戦でのポジションは、当然ながら保証されているわけではない。

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