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クロップ:「努力が報われなかった」

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アーセナルに敗れてがっかりのドルトムント
アーセナルに敗れてがっかりのドルトムント【写真:goal.com】

ボルシア・ドルトムントは6日のチャンピオンズリーグ・グループF第4節でアーセナルをホームに迎え、0ー1で敗れた。ユルゲン・クロップ監督が、この敗戦を振り返っている。

ドルトムントはホームで攻撃を仕掛けたが、最後までアーセナルからゴールを奪うことはできなかった。反対に62分、アーセナルMFアーロン・ラムジーにゴールを許して、ドルトムントは勝ち点を得られなかった。

試合後、クロップ監督がドイツ『ZDF』で次のように話している。

「明らかに我々の努力が報われなかった。敗北は当然予定外だし、不要だと感じている。このグループの決着がつくまで、もう少しスリリングな時期が続くことになってしまった」

「このグループを突破するチャンスが十分残っていることは分かっている。知識としてそれは理解しているが、そう感じるまでもう少し時間が必要だね。もちろん、(残り2試合で)2勝すれば(決勝トーナメント進出は)大丈夫だろうけど、今は良い気分ではない」

敗因について問われると、以下のように答えた。

「とにかくゴールが決まらなかった。それに対してアーセナルは、我々がわりと良かった時間帯に最初のシュートを決めた。後半の立ち上がりはチームとして存在感を示しつつ、何度もゴールラインまで突破した。だが、結果につながらなかった」

「今日の課題は、多くのチャンスをつくりながら、100%の決定機を生み出さなかったことにある。何度もパスがうまくつながり、プレー自体は良かった。しかし、最後の集中や決心が欠けていたね。0ー0なら受け入れられたが、あの失点で負けたのは悔しいよ」

Goal.com

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