今の代表は国民性そのもの。個人主義のレ・ブルーに勝利至上主義のフランス国民がNon!

フランス代表が自国で不人気だ。8割以上の人が悪いイメージを抱き、「個人主義だ」と批判する。だが、代表とは国民を映す鏡。今の代表チームはまるでフランス国民そのものだ。

2013年11月11日(Mon)11時29分配信

text by 小川由紀子 photo Kazhito Yamada / Kaz Photography
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82%が代表に悪いイメージを

 10月半ばに、パリジャン紙が行った(非常に酷な)アンケートで、現在、フランス代表が、絶望的に国民に不人気であることが浮き彫りになった。

 82%が、「フランス代表に悪いイメージを持っている」と回答し、給料をもらいすぎ(86%)、自分勝手(84%)、粗野で品性がない(73%)などなど選手たちの人格まで否定される始末だ。

 しかも、調査対象の75%は日常的にフランス代表をフォローしている人たちだったというから、サポーターからそっぽを向かれたことになる。

 この結果について意見を求められたル・グラエFFF(フランスサッカー連盟)会長は「まるでペテンだ。すべてがうまくいっているわけではないが、ここまで酷くはない」と、強気なんだか弱気なんだかわからない回答。

 テレビのサッカー番組ではナスリが「2010年の南アフリカでのイメージ(アネルカの暴走、練習ボイコット事件など)がまた頭に残っているんだろうね。

 自分たちの好意的なイメージを発信していかなくちゃならない」と語っていたが、その2年後のユーロでジャーナリストを侮辱して謹慎処分になったオマエが言うな!とお茶の間の人たちはツッコミを入れたことだろう。

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