ドイツ２部ケルンのヨルグ・シュマトケSD（スポーツディレクター）が日本代表のベルギー遠征２連戦を観戦した。目的はやはりMF山口螢の視察だったようだ。

ドイツ『キッカー』に続き、『ビルト』もケルンがセレッソ大阪に所属する山口に関心を抱いていると報道。クラブ側はこれまで選手名を明かしていなかったが、地元メディア『ケルナー・シュタットアンツァイガー』の質問に対して、チーフスカウトのヨルグ・ヤコブス氏が、視察の対象としていたのは山口だったと認めている。

だが、同選手との交渉には入っていないようで、「具体的な話とは言えない」と明かし、今後の動向については触れていない。ドイツメディアは山口の移籍金は１００万ユーロ以下と推定しているが、ケルンは獲得に動くのだろうか。