日本151倍は妥当か? 英ブックメーカーのオッズから、W杯32か国の本当の実力を読み取る。

来年ブラジルで行われるワールドカップに出場する、全32か国が決定した。それに合わせ、英大手ブックメーカー『ウイリアム・ヒルズ』がW杯優勝オッズを発表した。日本代表を含め、このランキングから見る各国の実力を分析する。

2013年11月23日(Sat)13時03分配信

text by 森昌利 photo Ryota Harada , Kazhito Yamada / Kaz Photography
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ロナウドの気迫でW杯出場を掴んだポルトガル

 先週から今週にかけて、W杯出場を賭けたプレーオフが世界各地で行われ、2014年ブラジル大会出場国32か国が決定した。

 ウクライナ相手にアウェイの第1レグを2-0で敗れ、ホームの第2レグで3-0勝利を収めて、大逆転出場を決めたフランスもすごかったが、やっぱり今回のプレーオフで一番壮絶な展開だったのはポルトガルvsスウェーデンではないか。

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ポルトガルのW杯出場に大きく貢献したC・ロナウド【写真:原田亮太】

 第1レグ1-0、第2レグ3-2というスコアだけ見ると、ポルトガルの2戦アグリゲート4-2は楽勝といっていい。しかし第2戦でハットトリックを決めたロナウドの2点目、3点目は2-1とスウェーデンにリードされてからのものだった。

 しかも3点とも、ロングボールに飛びつき、そこからひとり個人技で奪ったゴール。W杯に出たい、出るぞというロナウドの気迫がにじみ出る3連発だった。

 このプレーオフはロナウドvsイブラヒモビッチというスーパースター対決という側面もあった。それは2試合で両軍が記録した6ゴール全てをこのふたりが叩き出したことでも明らかだったが、軍配は完全にロナウドに上がった。

 最後の出場国となったのはウルグアイ。2011年コパアメリカを制した現南米チャンピオンだが、今回のW杯予選は苦戦。しかしヨルダン相手の大陸間プレーオフ第1レグを5-0と大勝。事実上ここで出場は確定したが、0-0で終わった第2レグの終了時間が一番遅かったため32番目の出場国となった。

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