２４日に行われたセリエA第１３節、ウディネーゼ対フィオレンティーナの一戦は、１－０でホームのウディネーゼが勝利を収めた。

ウディネーゼは３４分、左サイドからのFKで均衡を破る。ニアでロベルト・ペレイラが絡むと、ファーに流れたボールを、ウルトが押し込んでネットを揺らした。

ビハインドを背負って後半を迎えたフィオレンティーナは、イリチッチ、マティ・フェルナンデス、マトスと次々に投入してゴールを目指すが、１点が遠い。そのまま０－１で敗れ、３連勝のチャンスを逃した。

サンプドリア対ラツィオの一戦は、１－１のドローに終わった。スコアレスで迎えた後半、サンプはクルスティチッチがレデスマへの危険なプレーで退場となる。だが、１０人のサンプは６７分、ソリアーノのゴールで先制に成功した。

だが、このまま逃げ切るかと思われたサンプだったが、アディショナルタイムにカナのゴールを許してしまう。結局、ミハイロビッチ監督のデビュー戦を白星で飾ることはできなかった。それでも、サンプは連敗を３で止めている。一方、ラツィオは２試合連続ドローとなった。

サンプ同様に降格圏で低迷するカターニアは、敵地でトリノに１－４と敗れた。前半にインモービレ、エル・カドゥリのゴールで２点を先行されると、後半に１点を返したが、再び２失点。前節の勝利を勢いにつなげられず、今季８敗目でキエーヴォと並び最下位に沈んでいる。
サッスオーロ対アタランタ

前節で首位ローマと引き分けたサッスオーロは、ホームでアタランタに２－０と勝利した。後半にザザ、ベラルディが立て続けにゴールを決めて逃げ切り。ここ３試合で勝ち点７と調子を上げている。