日韓戦の活躍でザックジャパンにすぐ定着した清武弘嗣。“頼れるサブ”から脱却するために必要なこととは?

2014年01月18日(Sat)17時07分配信

text by 元川悦子 photo Kenzaburo Matsuoka , Getty Images
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代表デビュー戦で物怖じしないところを見せつけた

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試合後は反省の弁を真っ先に口にした清武【写真:Getty Images】

「日韓戦ですしピリピリしてたけど、ああいう形で出ることになったんで、最初のプレーがうまくいったらいいなと思いました。後ろの篤人君にはとりあえず『真司君みたいな選手』と言っておけば、ちょっとは分かってくれるかなと(苦笑)。

 監督の指示を頭に入れてまずは外に開くことを考えたけど、今回は外に開きすぎた感がありましたね。もっともっとボールに絡めるようになれば自分を出せるんじゃないかと思いました。周りとの距離感も少し遠かったんで」と清武は真っ先に反省の弁を口にした。

 それでも代表デビュー戦で物怖じしないところを見せつけたのは大きかった。2点をお膳立てするなど、滅多にできるものではない。本田も「清武はホントよかった。若くて技術のある選手が増えてきたなっていう印象がありますね。セレッソから何でこんなにいい選手がいっぱい出てくるんだろう」と絶賛していた。

「2点目は圭佑君が見えたんで落としたら決めてくれました。3点目の真司君に出したパスは狙い通りですね。相手に当たると思ったけど、うまく通ってよかったです。

 デビュー戦で2点に絡めたのはよかったけど、やっぱりシュートを打てていないのが反省点ですね。ヤットさんから『シンプルにやることが大事。ゴール前では自由にしていいよ』と言われていたし、ゴール前へ積極的に飛び込んでいく意識は持っていました。ただ、A代表はパススピードが速いですし、それをうまくトラップしようとしてもミスが多かったと思います。

 この前の合宿と今回の試合でA代表の雰囲気に慣れたのは収穫。今は自分のできることを精一杯やっていくだけですね」と彼は気丈に前を見据えた。

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