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【W杯・試合採点】ナイジェリア対ボスニア・ヘルツェゴビナ(グループF)

text by 内藤秀明 photo by Getty Images

ボスニア・ヘルツェゴビナ代表の採点

GK 1 アスミール・ベゴビッチ 6点
 素晴らしいセーブを何度も披露。しかし、失点シーンでは股を抜かれた。

DF 4 エミル・スパヒッチ 5.5点
 エメニケにあしらわれるシーンが多かった。ただ、エメリケに抜かれて失点のシーンでは、エメリケは手を使っていたのに、ファールにならなかったのは、やや不運かもしれない。

DF 15 トニ・シュニッチ 7点
 大きなミスはなく、相手の攻撃をはね返し続けた。

DF 13 メンスル・ムイジャ 6点
 攻守の切り替えがやや遅いが、攻め上がりは悪くなかった。

DF 16 セナド・ルリッチ 6.5点
 本来ウイングの選手なだけあって、非常に突破力があり、相手に取って脅威になっていた。

MF 7 ムハメド・ベシッチ 6.5点
 いいポジショニングでボールを受け、何度も縦パス当てた。ゴール前での精度がやや低いかもしれないが、元々センターバックの選手というのを考えれば、十分の出来だと言える。

MF 8 ミラレム・ピャニッチ 6点
 相手の逆をとるのがうまく、その後のパスの精度も高かった。

MF 10 ズビェズダン・ミシモビッチ 6.5点
 完璧なスルーパスで得点をお膳立てするが、審判に取り消されてしまった。

MF 18 ハリス・メジュニャニン 6.5点
 パスのタイミングがよく、チームにリズムをもたらした。

MF 20 イゼト・ハイロビッチ 6.5点
 ドリブルで崩しの起点に何度かなっていた。

FW 11 エディン・ジェコ 6点
 オンサイドの状態で抜け出して、ゴールを決めるも、オフサイドの判定が下り審判に取り消された。この件は不運だったが、切り替えてもう一点決めるべきだった。チャンスはあった。

途中交代

MF 23 セヤド・サリホビッチ 5.5点
 一対一で奪われ、危ない状況を招くこともあった。

FW 9 ベダド・イビシェビッチ 6点
 ヘッドで惜しいシュートを放ったが、決めきれず。

MF 14 ティノ・スシッチ 6点
 ドリブルで違いを作ったが、決定機は演出できず。

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