日本代表は現地時間24日（日本時間25日午前5時）、グループリーグ最終戦でコロンビアと対戦する。チームは、23日に試合会場となるクイアバに移動して練習を行った。

　GK川島永嗣は、2試合を終えて勝ち点1となった状況にも「簡単ではないけど、前回とは違った満足感を自分たちが得られる大会にしたい」とグループリーグ突破への意欲を語った。

　しかし、南米での大会だけあってクイアバにも多くのコロンビアサポーターが詰めかけることが予想されるため「かなりアウェイになると思う。雰囲気が違う。声が通る通らないはほかも一緒。それよりもアウェイの雰囲気の方がね」と警戒。

　それでも、「でもみんな経験があるし、アウェイの環境の方が自分たちのモチベーションにもなる。いいエネルギーに変えてやっていきたい」と前向きに捉えた。

　決勝トーナメント進出の条件は、コロンビア戦に勝利した上でコートジボワール対ギリシャの結果次第となっているが「他のゲームによって自分たちの戦い方を変えられるほど余裕がある状況じゃないので、まずは自分たちのことに集中して勝ちにいくのが大切」と、目の前の試合に集中する意志を示した。

【了】

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