Home » ザックジャパン

ザックジャパンの記事一覧

アジアカップ準優勝は吉兆の予感? 回避すべきザックジャパンの二の舞、選手固定は無益【日本代表熟練記者の眼】

AFCアジアカップ2019、日本代表は決勝戦でカタール代表に敗れて準優勝に終わった。しかし、日本代表を長く取材する記者はこの結果に吉兆の予感を感じているという。それは、2011年にアジアを制したザックジャパンの末路にも通じている。(取材・文:元川悦子)

ザック元日本代表監督が語ったアジアの発展。8年で激変、外国人監督は24ヶ国で20人

日本代表が2大会ぶりの優勝を目指すアジアカップが、5日に開幕する。今大会は出場国数がこれまでの1.5倍となり、大会の規模がかなり大きくなった。2011年に日本代表監督として頂点に立った経験を持つアルベルト・ザッケローニ監督は、UAEを率いて8年ぶりに参戦する今大会に向け、何を思うのか。(取材・文:舩木渉【UAE】)

ザック時代に逆戻り。西野Jは“負けやすくなる”戦い方。真に目指すべき方向性とは?【西部の目】

30日、日本代表はキリンチャレンジカップでガーナ代表と対戦し0-2で敗れた。ボールを保持できるようにはなったが、ゴールへの道筋は見出せず、相変わらずカウンターには脆いまま。4年前のサッカーを引っ張り出してきたものの、この戦い方を磨くには準備期間が少ない。これでは戦えない、ということがわかっただけの試合だった。(文:西部謙司)

14年ブラジル大会。固執した「自分たちのサッカー」。反面教師にすべきザックジャパンの失敗【日本代表W杯の記憶】

日本代表は30日に行われるガーナ戦に向けた27人のメンバーを発表した。この27人からロシアワールドカップを戦う23人に絞り込むのが基本線となるが、西野朗監督はどのようにチームを作るのか。一定の成功と大きな失敗を繰り返してきた日本代表の過去から学ぶべきことは? 第5回は14年ブラジル大会。(取材・文:元川悦子)

日韓戦、直近5試合を振り返る。日本は2010年以降負けなし継続中【編集部フォーカス】

これまで数多くの死闘を演じてきた日本と韓国。16日にはE-1選手権最終戦で激突することになるが、今回はどのような試合になるだろうか。東アジアのタイトルをかけた1戦を前に、両国が対戦した直近5試合を振り返る。

大久保嘉人の回想。日本代表、W杯での成功と失敗。過去2大会の対照的な経験

2010年南アフリカ大会、2014年ブラジル大会と2度のW杯本大会を経験し、日本代表の成功と失敗を身をもって体験した大久保嘉人。11月6日発売の『フットボール批評issue18』では『日本代表「W杯勝利学」』という特集で、現在FC東京でプレーする元W杯戦士へのインタビューを敢行。世界の舞台で勝敗を分ける要因は何であるかについて自身の経験から語ってもらった。今回はその一端を紹介する。(取材・文:加部究)

「本田頼み」の印象拭えなかったブラジルW杯予選。1年弱の不在で際立った大黒柱の存在感【アジア予選激闘史】

日本がW杯に初出場したのは98年フランス大会。それまではアジアの壁を超えることができず、また連続出場できているものの、楽に勝ち抜けた時はない。W杯に出場するのは並大抵のことではないのだ。18年ロシアW杯へ向け大一番を迎える今だからこそ過去の激戦を振り返りたい。今回は14年ブラジルW杯予選。ザッケローニ監督率いる日本代表はアジアカップの優勝チームをベースに歩みを進めた。(取材・文:元川悦子)

日本対イラク、直近5試合を振り返る。W杯予選の激闘、アジア杯の辛勝…5年で6度目の対戦へ【編集部フォーカス】

6月13日、2018年W杯アジア最終予選イラク戦に臨む日本代表。ここ5年で6度目の対戦となり、何かと縁のある相手。1994年アメリカW杯の出場権を逃すことになった“ドーハの悲劇”で引き分けて以降、イラクに全勝している日本だが、どの試合も一筋縄ではいかない難しさがあった。今回は、中東の雄との直近5試合を振り返る。

日本対サウジ、直近5試合を振り返る。アジアカップでの激闘。最新の試合では日本が完勝【編集部フォーカス】

11月15日、2018年W杯アジア最終予選サウジアラビア戦に臨む日本代表。ワールドカップ・ベスト16に進出したこともある中東の雄とは、アジアの舞台で何度も激闘を繰り広げてきた。今回は、日本対サウジアラビアの直近5試合を振り返る。

久保裕也、4年越しのA代表デビューへ。無念の五輪辞退を経て変化した日の丸への思い

オマーン代表をカシマサッカースタジアムに迎える、日本代表の国際親善試合が11日午後7時20分にキックオフを迎える。15日に控えるサウジアラビア代表とのワールドカップ・アジア最終予選第5戦(埼玉スタジアム)をにらんだ一戦で、攻撃の新たなオプションとしての期待を背負い、ヴァイッド・ハリルホジッチ体制下で初めて招集されたFW久保裕也(ヤングボーイズ)はストライカーの矜持と日の丸への熱い思いを胸中に秘めながら、4年越しのA代表デビューを果たす瞬間へ向けて静かに牙を研いでいる。(取材・文:藤江直人)

適任だったアギーレ。「自分たちのサッカー」からの軌道修正。“代表らしい”チーム作り【西部の4-4-2戦術アナライズ】

アトレティコの躍進を受けて、復活の感がある4-4-2システム。ザッケローニ監督時代はその変形システムである4-2-3-1をベースにチームを作っていった。ザックジャパンが苦杯をなめさせられたブラジルW杯後、日本代表監督に就任したハビエル・アギーレ監督は、4-3-3でのチーム作りを進めたが、それまでの遺産を引き継ぎつつ新たな要素を加えることに成功していた。当時のサッカーを改めて振り返る。(文:西部謙司)

ザックJ、最後に挫折した「日本化」。「自分たちのサッカー」の致命的な弱点【西部の4-4-2戦術アナライズ】

アトレティコの躍進を受けて、復活の感がある4-4-2システム。Jリーグで頻繁に採用される一方で、意外にも日本代表ではそれほど使われてこなかった。だが、ザッケローニ監督時代は3-4-3をオプションとして備えながらも、4-4-2の変形システムである4-2-3-1をベースにチームを作っていった。オシム時代より続く「日本化」の方針にも継続性があったが、致命的な弱点を抱えたままW杯に臨むことになる。(文:西部謙司)

「日本化」の集大成となったザックJ。岡田Jからの昇華。W杯を勝ち抜くこととの乖離【西部の4-4-2戦術アナライズ】

アトレティコの躍進を受けて、復活の感がある4-4-2システム。Jリーグで頻繁に採用される一方で、意外にも日本代表ではそれほど使われてこなかった。だが、ザッケローニ監督時代は3-4-3をオプションとして備えながらも、4-4-2の変形システムである4-2-3-1をベースにチームを作っていった。オシム時代より続く「日本化」の方針にも継続性があったが、W杯では厳しい現実を突きつけられることとなる。(文:西部謙司)

新着記事

↑top