日本代表・惨敗の内実【その1】賞味期限切れだったチーム。コンディション調整重視で連携は強化されず

ブラジルW杯に臨んだ日本代表はグループリーグで敗退してしまった。「自分たちのサッカー」は実践できず、事前に指摘されていた欠点ばかりが目立つ大会になってしまったが、コンディショニングやキャンプ地の選定に問題はなかったのであろうか。GL敗退直後、今大会を現地取材した4人のライターが、徹底討論した。

2014年07月19日(Sat)13時19分配信

text by 中山佑輔 photo Getty Images
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今回のチームは希望的観測の部分が余りにも多すぎた

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選手たちのコンディションは万全だったのか?【写真:Getty Images】

飯尾 ザックジャパンの4年間のチャレンジが終わりましたが、1分2敗で最下位というのは、事前の予想を踏まえてこの結果をどう受け止めましたか。

清水 僕は1勝1敗1分でグループリーグ敗退っていう予想でした。コートジボワールに勝てたらいいなって予想だったんですけども、勝てなかったっていうところです。でもこのグループは競ると思っていました。

河治 僕は予想に希望が多少入っていました。もちろんザッケローニに突っ込みどころはあったけど、本大会になったら、力を発揮してくれるんじゃないかという前提の中で勝ち点計算をしてしまったかもしれません。なんとか1勝2分っていうのを予想していたんですけど、もろくも崩れ去ってしまいました。

 僕は、調子が良ければベスト4を狙える力があると言っていました。ただその為にはそのやっぱりコンディションが一番鍵を握るとも言っていました。でも今回のチームは希望的観測の部分が余りにも多すぎた。いろんな面でシビアじゃなかった気がしますね。ベストメンバーを選ぶ上でもっとコンディションにもシビアにならなければいけなかったし、キャンプ地の選定にしても、結局試合会場が決まる前の段階で決めてしまっていた。僕はイトゥに行ってないですけど、サンパウロからレシフェに行ったら、結構キツかった。

飯尾 キツイですよね。

 全然違う場所に来た感じがした。選手たちがどういうコンディションだったのかっていうのは結構気になりますよね。

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