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日本代表、“検索第二ワード”に「弱い」「内紛」の単語も。チームを取り巻く環境が如実に表れる

text by 編集部

日本代表、“検索第二ワード”に「弱い」「内紛」の単語も。チームを取り巻く環境が如実に表れる
「日本代表」と検索バーに記入するといくつか候補が表示

 日本代表がブラジルW杯を戦った約2週間、Yahoo!検索において検索された検索第二ワード(例:日本代表+○○)を見てみると、日本代表を取り巻く環境が如実に表れる結果となった。

 日本時間13日の開幕戦直前の12日から、初戦のコートジボワール戦の前日の14日までは、「日本代表」と「ザックジャパン」とともに検索された第二ワードに「メンバー」や「ユニホーム」、「戦績」など期待を含んだ単語が検索されていた。

 しかし、同15日のコートジボワール戦が終わると「採点」とともに「敗因」や「弱い」などネガティブな単語が検索されている。そして、同20日のギリシャ戦後には「弱い」の勢いが急上昇。22日のランキングを見ると、それまで1位をキープしていた「メンバー」に代わってトップに躍り出た。

 その後、同25日のコロンビア戦を迎える頃にはパワープレー采配から噴出した「内紛」の言葉も勢力を強めていき、21日には「次期監督」が検索されるなど、ファンの視線は既に未来を見ていたようだ。

 また、対戦国「コートジボワール」、「ギリシャ」、「コロンビア」の第二ワードを見てみると、コートジボワール戦後にはハイタッチ騒動が問題になった「渋谷」が多く検索された。

 ギリシャ戦前後にはイケメンぶりが話題になった「パナギオティス・コネ」、コロンビア戦後には後半からの出場でマン・オブ・ザ・マッチを獲得した「ハメス・ロドリゲス」など選手の名前も数多く検索された。

 さらに、各試合前には「地図」や「観光」、「料理」といった言葉が検索されていた。これは、対戦国への関心が高まっていることの証であり、W杯をきっかけに観光へ出かけてみるのも良い機会だろう。(データはYahoo!検索調べ)

【了】

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