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ザック元日本代表監督が語ったアジアの発展。8年で激変、外国人監督は24ヶ国で20人

日本代表が2大会ぶりの優勝を目指すアジアカップが、5日に開幕する。今大会は出場国数がこれまでの1.5倍となり、大会の規模がかなり大きくなった。2011年に日本代表監督として頂点に立った経験を持つアルベルト・ザッケローニ監督は、UAEを率いて8年ぶりに参戦する今大会に向け、何を思うのか。(取材・文:舩木渉【UAE】)

2019年01月05日(土)12時38分配信

text by 舩木渉 photo Getty Images, Wataru Funaki
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ザックが再びアジア王者を狙う

アルベルト・ザッケローニ
UAE代表を率いるアルベルト・ザッケローニ監督【写真:舩木渉】

 いよいよアジアカップが幕を開ける。5日に予定されている開幕カードは、ホスト国のUAEと同じ中東のバーレーンによる一戦だ。

 4日には開幕戦に先がけて公式記者会見が行われ、筆者も出席することができた。登壇したUAE代表のアルベルト・ザッケローニ監督は、2014年まで日本代表を率いたまさにその人。65歳になったイタリア人指揮官は一昨年の10月から再びアジアで仕事をしている。

 記者会見場にはUAEメディアと見られる記者が多数詰めかけ、わずかながらに日本メディアもいた。2016年に北京国安を指揮していたこともあってか、中国メディアも目立っていた。その中で質問する機会に恵まれ、次のように尋ねてみた。

「あなたの経験についてお聞きしたいと思います。ザックさん。8年前、日本代表を率いてアジアカップで優勝しました。その経験を、UAE代表のためにどのように生かすつもりですか?」

 英語からアラビア語、そしてイタリア語へと2度の通訳を挟むことにはなったが、質問の意図は通じたように見えた。そして「ザックさん」のところだけ日本語にすると、ザッケローニ監督は少し微笑んで、こう答えた。

「確かに私は日本代表の監督としてアジアカップで優勝した。だが、それはかなり前のことになる。アジアカップで私が日本代表を率いていた頃に比べ、アジアのチームのパフォーマンスは大きく変わった」

 日本代表がアジアカップを制したのは2011年のこと。あれから8年が経って、世界のサッカーは大きく様変わりした。その中にあって、もちろんアジアのサッカーも変化してきているのは間違いない。特に欧米のトレンドが流入するスピードは年々上がっている。

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