フットボールチャンネル

【W杯・試合採点】オランダ対ブラジル(3位決定戦)

text by 内藤秀明 photo by Getty Images

ブラジル代表の採点

GK 12 ジュリオ・セーザル 5.5点
 いくつか微妙な対応もあったが、いずれにしても3失点はどれも防ぐのが難しいシュートだった。

DF 3 チアゴ・シウバ 6点
 1失点目の場面では、やや軽卒なファールでPKを献上したが、それ以外は安定した守備を披露。

DF 4 ダビド・ルイス 4.5点
 1失点目、競り合いに負けた上に、裏へ走るロッベンを放置して失点の起点に。2失点目、クリアミスでブリントにゴールをプレゼント。3失点目、簡単なマークの受け渡しができず。全失点に絡んだ。前回の敗戦で緊張の糸が完全に切れてしまったのだろう。

DF 14 マクスウェル 5.5点
 攻め上がりが少ないにもかかわらず、守備も完璧ではなかった。

DF 23 マイコン 5.5点
 ボールを持てばいい攻め上がりもあったが、オフザボールでの運動量が少ない。

MF 8 パウリーニョ 5点
 攻守共に貢献度低い。

MF 11 オスカル 6.5点
 唯一、勝とうという意志を感じられた選手。何度もドリブルを仕掛け、オランダの守備を攻略しようとしていた。

MF 16 ラミレス 5.5点
 決定的なドリブルやパスはなし。

MF 17 ルイス・グスタボ 5.5点
 2失点目、簡単にデ・クズマンのマークを外し、失点の起点に。

MF 19 ウィリアン 6点
 何度か惜しいパスやドリブルはあったが、決定的な仕事をできず。

FW 21 ジョー 5.5点
 周りの動きが少なかったとはいえど、周りを活かす効果的なプレーは少ない。また、独力でも突破できず。

交代選手

MF 5 フェルナンジーニョ 5.5点
 3失点目では、クリアできず。攻守共に中途半端だった。

MF 18 エルナネス 6点
 いいタイミングでパスをいれるシーンもあったが、守備意識が希薄だった。

FW 7 フッキ 5.5点
 決定機に絡めず。

1 2 3

KANZENからのお知らせ

scroll top