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マンU、先制しながら勝利を掴めず勝点1を分け合う。香川はこの日も出番なし

text by 編集部 photo by Getty Images

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先制点を決めたファン・マタ【写真:Getty Images】

 プレミアリーグの14-15シーズン第2節が行われ、日本代表FW香川真司が所属するマンチェスター・ユナイテッドはアウェイでサンダーランドと対戦した。

 42年ぶりにホーム開幕戦を落とした前節から1週間、ユナイテッドはFWロビン・ファン・ペルシーが今シーズン初スタメン。FWウェイン・ルーニーと2トップを組んだ。

 ブルーの3rdユニフォームを着て臨んだユナイテッドだったが、立ち上がりはややサンダーランドが優勢に試合を進める。 しかし、ユナイテッドが欲しかった先制点を奪う。前半17分、復帰した右ワイドのMFアントニオ・バレンシアがライナー性のクロスを送ると、中でMFファン・マタが押し込んだ。

 ところが30分、サンダーランドがCKを得るとMFセバスティアン・ラーションの高精度のキックに、MFジャック・ロドウェルがフリーでヘディングシュートを放ち同点とした。

 その後、ルーニーがFKを直接狙うなどゴールを目指したが決まらず。44分には、DFクリス・スモーリングが負傷によりDFマイケル・キーンと交代。ユナイテッドは前節に続き前半のうちにアクシデントで交代枠を使うことになった。

 1-1で前半を折り返したが、後半も自信を持ってプレーするのはサンダーランド。51分には、FWコナー・ウィッカムが際どいシュートを放った。

 64分、ルイス・ファン・ハール監督が動く。ファン・ペルシーとMFダレン・フレッチャーに代えて、ダニー・ウェルベックとアドナン・ヤヌザイを投入。2枚同時交代で勝負に出た。

 しかしそれでもゴールは遠く、1-1の引き分けで試合は終了。香川はベンチ入りはしたが、2戦続けて出場なしとなった。

【了】

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