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森重、内容以上に結果を求める姿勢を示す「相手に合わせたサッカーも時には必要」

text by 編集部 photo by Getty Images

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本職のセンターバックではなくアンカーとしての招集となったMF森重真人(FC東京)【写真:Getty Images】

 日本代表は6日、ジャマイカ戦(10日)に向けた合宿を新潟市内でスタートさせた。

 MF森重真人(FC東京)は、“MF”とあるように今回は本職のセンターバックではなくアンカーとしての招集となった。しかし、DF吉田麻也が負傷離脱したことでセンターバックとして起用される可能性も浮上してきたが「どこで使われるかは分からない。与えられたポジションでしっかり準備したい」と監督の意向に応える意思を語った。

 とはいえ、本人は「センターバックかなとは思っていますけど」と本職での起用を予想しつつ「そこでもう1回アピールできれば、両方こなせることをアピールできるし、自分にとってはプラスばかり」と前向きに捉えている。

 しかし、その守備陣は前回の2試合で計4失点。収穫以上に課題が目立った結果となったため「自分らが何をしないといけないかっていうのはチームとしてまだ浸透してない」と分析し、「後ろがリスクゼロでやりながら最低限、失点ゼロってことをやらないといけない。後ろはとにかく我慢なのかなと思う」と修正の難しさを語った。

 そういった状況の中で14日にはブラジルとの一戦も控えているため、「自分らが自分らがというよりは、相手に合わせたサッカーも時には必要」とし、「監督が勝負にこだわるってところを見ると、相手に対して自分らがどう守るかってことが必要なのかなと思う」とハビエル・アギーレ監督同様に内容以上に結果を求める意志を示した。

【了】

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