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香川真司 10年前

「転換期」に立つドルトムント。ムヒタリヤン、ロイス、ギュンドアンが戦列復帰。香川と化学反応起こせるか?

代表ウィークも明け、再開するブンデスリーガ。開幕から不調を続けるドルトムントは、負傷離脱していた主力選手が復帰する。昨季までの強さを取り戻すのか。香川真司との化学反応は起こせるのか。チームは転換期を迎える。

text by 本田千尋 photo by Getty Images

「クロップがシーズンの新しいスタートを宣言する」

「転換期」に立つドルトムント。ムヒタリヤン、ロイス、ギュンドアンが戦列復帰。香川と化学反応起こせるか?
ドイツメディアは特にギュンドアンを大きく取り上げている【写真:Getty Images】

 2014年10月17日付の独大衆紙ビルトは「カムバック・マッチデー」という見出しを付けて、ブンデスリーガを報じた。

「リベリー、ヘーヴェデス、そしてギュンドアンが再び!」として、国内リーグ戦の再開に合わせて怪我から復帰する選手達を取り上げている。

 ビルト紙はドルトムントについて、18日に行なわれるアウェイでのケルン戦でギュンドアンがメンバー入りすること、ムヒタリヤンとロイスは先発に名を連ねるとした。ギュンドアンについては2013年8月10日以来、実に14ヶ月ぶりのこととなる。

 ブンデスリーガの再開を前に、ドイツメディアは特にギュンドアンを大きく取り上げている。17日付のドルトムントの地元紙ルール・ナッハリヒテンは一面に「長い苦難の時期の終わり」という見出しで、希望に満ちたギュンドアンの顔写真を掲載した。

 続いてスポーツ欄では「クロップがシーズンの新しいスタートを宣言する」という見出しを付けている。同紙はクロップの「今シーズンの残りがスタートする」というコメントを掲載した。

 負傷離脱していたムヒタリヤン、ロイス、ギュンドアンの3名は、「我々のハードワークを必要とするフットボールに加わる準備ができている」と指揮官は述べる。

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