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香川真司 10年前

「転換期」に立つドルトムント。ムヒタリヤン、ロイス、ギュンドアンが戦列復帰。香川と化学反応起こせるか?

text by 本田千尋 photo by Getty Images

香川は先発かベンチか、各紙で意見分かれる

「転換期」に立つドルトムント。ムヒタリヤン、ロイス、ギュンドアンが戦列復帰。香川と化学反応起こせるか?
香川真司はスタメンとなるか?【写真:Getty Images】

 16日付のキッカー紙は「3人のドルトムントのスターがブンデスリーガの中断期間の後で復帰を報告する。ユルゲン・クロップは期待はずれのシーズン・スタートの後で転換期を望む」としてドルトムントを取り上げた。

 キッカー紙はムヒタリヤン、ロイス、ギュンドアンについて「オフェンスの空白を電撃的に満たす」、「ケルンで転換をもたらすべきである」としている。

 同紙に対してグロスクロイツは「我々はついに自分達のサッカーを再び示すつもりだ。イルカイ(・ギュンドアン)が傑出したサッカー選手だということは誰もが知っている」と語った。

 キッカー紙も続いて「長い苦難の時期の終わり」としてギュンドアンを大きく取り上げている。そして同紙はギュンドアンが香川のボール奪取の面での負担を軽減する、といったことを記している。

 同紙によるケルン戦の先発メンバー予想は次のとおり。布陣は4-2-3-1である。

【GK】バイデンフェラー、【DF】ピシュチェク、ソクラティス、フンメルス、ドゥルム、【MF】ベンダー、ケール、ムヒタリヤン、香川真司、グロスクロイツ、【FW】インモービレ。香川は先発が予想されている。

 一方、16日付のルール地方の地元紙レヴィアシュポルト紙によるケルン戦の先発予想は次のとおり。布陣は4-2-3-1である。

【GK】バイデンフェラー、【DF】ピシュチェク、ソクラティス、フンメルス、ドゥルム、【MF】ベンダー、ケール、ムヒタリヤン、ロイス、オバメヤン、【FW】ラモス。こちらで香川はベンチスタートとなっている。

 レヴィアシュポルト紙は「何よりもマルコ・ロイスの帰還はボルシア・ドルトムントを再び前進させるべきである」として、ロイスに注目している。

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