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クロップ監督、CL3連勝に満足も香川ら3人負傷交代のアクシデントも

text by 編集部 photo by Getty Images

クロップ監督、CL3連勝に満足も香川ら3人負傷交代のアクシデントも
ユルゲン・クロップ監督「今日は緩慢なところは無かったと思う。得点もいい時間帯で獲れた」【写真:Getty Images】

 チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第3節が現地時間22日に行われ、グループDでは、MF香川真司の所属するボルシア・ドルトムントはアウェーでガラタサライと対戦して4-0で勝利を収めた。これでCLは3連勝となり、グループ首位をキープ。決勝トーナメント進出へ大きく前進した。

 試合後、ドルトムントのユルゲン・クロップ監督は「今日は緩慢なところは無かったと思う。得点もいい時間帯で獲れた」と、集中して試合をコントロールできたと感じている。

 リーグ戦では8試合で14失点の守備も、この日は無失点。そのことについて同監督は、「ブンデスリーガとCLは少し状況が違う。しかし、今日は非常に良い守備だった」とコメント。そして、「彼らの守備はあまり良くなかった。だから勝つことができた」と、相手の守備がルーズだったこともあり勝利できたと明かした。

 3連勝したものの、交代枠全てが負傷交代となる事態でリーグ戦への影響が心配される。香川も82分に太ももを痙攣し交代した。しかし、試合後の本人の話では、大事を取ってとのことでそこまで大きな怪我ではない様子。

 それでも、MFスベン・ベンダーは腕の骨折の疑いがあり病院で検査。DFマッツ・フンメルスも太ももの違和感で交代と不安は隠せない。18日のケルン戦では、DFエリック・ドゥルムが試合前のウォームアップで太ももを負傷し、この日もメンバー外。左SBに本職でないDFソクラティス・パパスタソプーロスを緊急起用している。

 リーグ戦、DFBポカール(ドイツカップ)の後、再びリーグ戦、CLと過密日程が続くだけに大きな怪我でないことを祈るばかりだ。

【了】

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