香川真司【写真:Getty Images】
日本代表は11日、豊田市内でホンジュラス戦(14日)に向けた合宿2日目を行った。
MF香川真司(ドルトムント)は、10月の2試合でも招集されたものの、負傷の影響でジャマイカ戦の1試合のみで離脱。新体制では4試合中1試合に出場したのみにとどまっているだけに「代表は常に思い入れのある場所、特別な場所っていうのに変わりはない」と改めてその価値を実感した様子。
そして、「まだ1試合しかやってないし、そういう意味でこの練習であったり、試合からどういう動きを求められるのかってことを集中して取り組んでいきたい」とアギーレ監督の求めるサッカーを1日も早く習得する意思を示した。
また、この2試合は来年1月に行われるアジア杯前最後の親善試合となるため「アジア杯っていうのはどうしても視野に入ってくる」とし、「まだまだ自分たちのスタイルって言うのは構築している最中なんで、その中で手ごたえのある試合を出来るようにしたい」と意欲を語った。
今回対戦するホンジュラスとオーストラリアについては「どちらもW杯に出ているチーム。その中でどこまでできるかっていうのがすごく楽しみ」と対戦を心待ちにした。
しかし、今回の合宿ではアギーレ監督が母国メキシコでのサッカー殿堂表彰式に出席するために一時離脱となったことには「監督がいないのはなかなかコメントしづらい…」と困惑。それでも「僕らはしっかりとやれる準備をして、次につなげたいと思う」と気を引き締めた。
【了】