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新体制初招集の豊田、“アギーレスタイル”への適応に自信「時間を与えられれば点を取れる」

text by 編集部 photo by Getty Images

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今年3月のニュージーランド戦以来の代表復帰となったFW豊田陽平【写真:Getty Images】

 日本代表は11日、豊田市内でホンジュラス戦(14日)に向けた合宿2日目を行った。

 今年3月のニュージーランド戦以来の代表復帰となったFW豊田陽平(サガン鳥栖)は、ブラジルW杯落選の悔しさを糧にJ1得点ランクトップタイとなる15得点を挙げる活躍を披露。今回は満を持してのアギーレ体制初招集となった。

 一方で、ザッケローニ監督の下では計4試合に出場して無得点に終わっている。とはいえ先発のチャンスを与えられたのは東アジア杯オーストラリア戦のわずか1試合のみ。そして、この試合では2アシストを決めて3-2の勝利に貢献している。

 残りの3試合では計38分の出場時間にとどまっているため、「時間を与えられれば自分は点を取れると思う」と自信を見せた上で「そういうポジションを取りたいし、しっかりとした仕事をしたい」と代表初得点への思いも語った。

 アギーレ監督は、選手に求める資質として『攻守に貢献できること』を挙げているため、適応できる可能性は十分に高い。それだけに「前線からの守備、ゴール前の仕掛けや強さという部分は出せると思う」と期待に応える意欲を示した。

【了】

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