フットボールチャンネル

クロップ監督、CL最終節ドローもグループ首位通過に「勝ち点13は1つの指標になる」

text by 編集部 photo by Getty Images

クロップ監督、CL最終節ドローもグループ首位通過に「勝ち点13は1つの指標になる」

首位通過に自信を持つユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images】

 チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ最終節が欧州各地で行われ、MF香川真司が所属するボルシア・ドルトムントは、ホームでアンデルレヒトと対戦して1-1で引き分けている。

 最終節で引き分けに終わったドルトムントだが、2位アーセナルを得失点差で上回り、グループステージで首位通過を決めた。

 ユルゲン・クロップ監督は、試合について「多くのチャンスを作りながらもそれを活かすことが出来なかった」と、振り返った。

 直近に行われたリーグのホッフェンハイム戦では、メンバーを大幅に変更し勝利をもぎ取ったクロップ監督。この日も再びメンバーを入れ替えた。その影響もあってか「前半はコンビネーションがうまくいかない中で、いい時間もあった」と、多少のずれがあったことは認めている。

 それでも、後半開始直後やゴールシーンについては良かったと感じている様子。それだけにその後の失速と決定機を逃し続けたことを悔やんだ。

 しかし、相手のアンデルレヒトも「強いチームだ」と話し、「(アレクサンドル・)ミトロビッチのゴールも素晴らしかった」と、称賛している。

 最終節は引き分けに終わったが、CL全体を通して「勝ち点13取れたことは、1つの指標になる。すべて順調だ」と、自信を示している。

 リーグ戦での勝利の流れを持ち込めなかったが、1位通過を決めたドルトムント。これでCLはとりあえず中断となる。リーグも今年は残り3試合となっており、まずは3試合しっかり勝って終わりたいところだ。

【了】

フットボールチャンネルfacebookはこちら→
フットボールチャンネルTwitterはこちら→

関連リンク

サッカー好きほど知らない戦術の常識
一流フットボーラーがリアルに語る「個」の戦術論

KANZENからのお知らせ

scroll top