最下位チームにも容易い相手…。ブレーメンが実践したドルトムントを沈める2つのプランとは

ブンデスリーガ第17節、ドルトムントは最下位のブレーメンと対戦するも1-2の敗戦。香川真司は後半開始から出場したものの不発。ブレーメンは、ドルトムントを相手に実践した2つのプランが機能した。

2014年12月21日(日)11時51分配信

text by 本田千尋 photo Getty Images
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「ボールの受け手を潰す」「ギンターの裏を狙う」

最下位チームにも容易い相手…。ブレーメンが実践したドルトムントを沈める2つのプランとは
ブレーメンが先制に成功する【写真:Getty Images】

 最下位のチームにとっても、ドルトムントは戦い易い相手だったようだ。

 2014年12月20日、ブンデスリーガ第17節、16位ドルトムントはアウェイで18位ブレーメンと対戦する。

 ドルトムントの対ブレーメン戦の先発メンバーは次のとおり。布陣は4-1-4-1である。

【GK】ランゲラク、【DF】右SBピシュチェク、右CBギンター、左CBフンメルス、左SBシュメルツァー、【MF】ボランチにケール、2列目は右からオーバメヤン、ギュンドアン、キルヒ、グロスクロイツ、【FW】インモービレ。香川真司はベンチからのスタートとなった。

 ドルトムントを相手にブレーメンが取った手段は、主に2つとなる。1つ目は、ワントップのインモービレ、またはギュンドアンにボールが入ったところを潰すこと。

 2つ目は、右CBギンターの裏を狙うこと。その2つの点と点をカウンターで繋いで、ゴールという目的を目指す。このような戦略を遂行するために、引いて構えることは、もはやドルトムント対策として常套化している。

 最下位だったこともあってか、ブレーメンはこのシンプルな作戦に徹することが出来たようだ。

 3分、早くもブレーメンが先制に成功する。ローレンツェンがギンターを左に釣って空けたスペースに、フンメルスの背後から抜け出したゼルケが決める。0-1。ドルトムントは窮地に立たされる。

 今季これまで16戦を終えて、0-1のビハインドを覆した試しがない。前例がないのであれば、新例を作ればいいだけのことなのだが、そのための新しい攻撃パターンを確立する時間が、今のドルトムントには無い。

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