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本田、ともに豪州で戦うテニス・錦織へエール「日本人として誇らしい」

text by 編集部 photo by Getty Images

本田、ともに豪州で戦うテニス・錦織へエール「日本人として誇らしい」
本田圭佑【写真:Getty Images】

 アジア杯グループステージ第2節イラク戦から一夜明けた17日、日本代表はオーストラリアのブリスベンで練習を行った。

 パレスチナとの初戦に続いてPKで決勝点を挙げたFW本田圭佑だが、自らの得点数に対しては「全然把握してないし、あんまり考えてない」と意に介さず。

 得点数以上に「大事な試合で決めることの方が価値がある。昨日に関しても決勝点を挙げられたって喜びはある。ここ一番で取れるように精進したい」と、自らの得点でチームを勝利に導くことに重きを置いた。

 それでも、3度枠に当てるなど決定的なチャンスを得点につなげることができなかった。それだけに「チャンスがあったところを決めきれなかったっていう意味では反省しないといけないと思う」と悔しさをにじませた。

 この試合ではMF遠藤保仁が代表通算150キャップを達成。この偉大な記録については「もうホントに素晴らしいの一言。どれだけ頑張ってもこれから抜かれることがなかなかないんじゃないかなと。そう思わされる大記録だというふうに思う」と絶賛した。

 また、同じオーストラリアではテニスの全豪オープンも開催。世界ランク5位の錦織圭も出場するため「日本人が世界で善戦するというのは、同じ日本人として非常に誇らしい。優勝を目指して頑張ってほしい」とエールを送った。

 次戦はヨルダンとのグループステージ最終戦。仮に敗れれば、敗退の可能性もあるため、「そういう危機感もある。パレスチナが大差で負けることが考えられるんで、イラク戦同様しっかり集中して、試合に立ち上がりから入っていきたい」と気を引き締めた。

【了】

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