同点ゴールを決めた伊藤翔【写真:ダン・オロウィッツ】
明治安田生命J1リーグ1stステージ第4節が4日に行われ、横浜F・マリノスは柏レイソルに2-1で逆転勝利を収めた。
73分に放った伊藤翔のヘディングは、貴重な同点ゴールとなった。「いいコースに行ってくれて良かった」と同選手は喜びを口にした。
コンスタントに出場機会が得られず、この日も途中出場となった。だが伊藤は「そんなことはサッカーでは日常茶飯事」と意に介さず。「心を揺さぶられていてはやっていけないし、出たらやるというのが仕事だと思う」と、あくまでピッチに立った時のことを考え、準備を怠らなかった。
なかなか勝てなかった柏からようやく白星を掴んだ。
「逆転勝利はチームに勢いがつく。アウェイで価値ある勝利を取れたんじゃないかなと思います」と、今後に向けて大きな1勝であることを強調した。
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