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宇佐美、武藤、レナトらと対峙してきた浦和DF森脇。今節はカイオ封じへ「200%の力出す」

text by 編集部 photo by Getty Images

宇佐美、武藤、レナトらと対峙してきた浦和DF森脇。今節はカイオ封じへ「200%の力出す」
森脇良太【写真:Getty Images】

 浦和レッズは22日、明治安田生命J1リーグ1stステージ第13節・鹿島アントラーズ戦に向けて前日練習を行った。

 前節は体調が万全ではなかったという森脇良太。だが、今は「この間よりはるかにコンディションがいい」と状態も良好なようだ。

 鹿島については「ボランチから前の選手はすべて攻撃に絡んでくる」という印象を持っている。特に「カウンターが鋭いチーム」と警戒を強めており、「攻めている時のリスク管理というのはサボることなくやらなくちゃいけない」と、勝利へのポイントを語った。

 左サイドに強烈な個を持つ選手を置いてくるチームが多い中、右CBの森脇はそうした相手を抑えることが求められる。今回はカイオとのバトルが見られそうだが、そうした対決には森脇も燃えている。

「カイオ選手もそうですし、宇佐美(貴史)選手、武藤(嘉紀)選手、またフロンターレのレナト選手など、いい特徴を持った選手が僕の対峙するところに常にいる。自分の120から200%の力を出さなければ抑えることは難しい」

 また鹿島には、一度は契約が白紙になったFWジネイが加入した。あまり情報がないことについて聞くと、森脇はこう答えた。

「不気味は不気味ですけど、しっかりそこはコミュニケーションとってやらないといけない。ACLとかでも情報が少ない選手と対戦しているので、その臨機応変さはしっかり出していきたい」

 ここで鹿島を叩ければ、浦和の優勝もぐっと近づく。最終ラインの一角として、森脇が相手の攻撃を食い止める。

【了】

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