チームの出来に激怒するラモス瑠偉監督【写真:春木睦子】
【横浜FC 3-2 FC岐阜 J2リーグ第17節】
明治安田生命J2リーグ第17節が6日行なわれ、FC岐阜はアウェイで横浜FCと戦い2-3と逆転負けを喫した。
岐阜の指揮官を務めるラモス瑠偉監督は試合内容に激怒している。試合終了後の記者会見でコメントした。
6分にロドリゴのゴールで先制した岐阜だったが、34分にFW大久保哲哉のゴールで追いつかれる。41分にレオミネイロが追加点を奪うも、後半に再び大久保に2ゴールを許し逆転負けを喫した。
ラモス監督は「コーチはピッチの中に入れない。今日の私の唯一のミスはPKキッカーを誤ったこと。1対1に負けてしまっては戦術など意味ない」と選手のプレーに怒りを露わにした。
「よい時間に先制したにも関わらずバタバタした。経験がないということは言い訳にできない。経験がないというのは16歳か17歳の選手のこと」
指揮官はチームが上向くには「環境を変えるしかない」と力説する。
「合宿が始まる前に2人選手が必要だと言っていた。まさかこんなに怪我人が出るとは思わなかった。今チームには競争がない。こんな恥ずかしい試合をしたら明日も練習させたい。毎回毎回同じミスをしている。サッカーを少しでも知っている選手を増やさないと」
2014年にラモス監督が就任したことで観客動員数も上昇していた岐阜。しかし、最近の停滞でファンも減り始めている。フロントに対して補強を強く呼びかけるラモス監督だが、その希望を叶えられるかは微妙なところだ。
それでも指揮官は「(僕の希望が)通らないなら、解任するしかない」と、補強か自らの解任かと訴える。
「私がフロントにお願いしたのは岐阜のイメージを変えること。僕が来た時は練習場もない最悪の環境だった。昨季は環境を変えることでチームに良い流れができた。それでも、今季はお金を使うことができず、欲しかった選手を取ることができなかった」
来季はJ1昇格争いをするチームを作りたいというラモス監督。現在岐阜は19位。果たして指揮官はチームを復調させることはできるのだろうか。
【了】