清水エスパルスは1日、川崎フロンターレからDF角田誠を期限付き移籍で獲得したと発表した。契約期間は来年1月31日までの6ヶ月間で、背番号は45となっている。

　今季ベガルタ仙台から風間八宏監督率いる川崎Fに加入した角田は、開幕直後こそ先発出場の機会が多かったものの、1stステージ第15節以降ピッチに立つことはなかった。今季の成績は14試合出場し、ゴールはない。

　先月29日に行われた2ndステージ第5節横浜F・マリノス戦に勝利して久々に最下位を脱出した清水。角田はクラブ公式HPを通じてコメントを発表し「少しでも上の順位にいけるように、僕のサッカー人生をかけて全力でプレーしたいと思います。まだまだ苦しい状況が続きますが、サポーターと一体となって、この状況を変えていきたい」と意気込みを述べている。

　また、川崎Fの公式HPにもコメントし、「シーズンの途中でタイトルを狙っている中での移籍ということで、非常に申し訳ない気持ちでいっぱいですが、自分自身、今後のサッカー人生を考えたうえで今回の移籍を決断させていただきました。フロンターレサポーターの皆さんには、熱くて心強い応援をいつも送っていただき、ありがとうございました。半年間で感じたサポーターの皆さんの温かい応援を忘れず、清水エスパルスでも頑張ってきます。本当にありがとうございました」と感謝の言葉を残している。

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