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今夏の移籍市場で高額な利益を得たクラブTOP10。垣間見える中規模クラブの経営方針

text by 編集部 photo by Getty Images

3位:モナコ

今夏の移籍市場で高額な利益を得たクラブTOP10。垣間見える中規模クラブの経営方針
マンチェスター・ユナイテッドへ移籍したアントニー・マルシアル【写真:Getty Images】

【収支】
収入:1億6040万ユーロ(約216億5400万円)
支出:8430万ユーロ(約113億8050万円)
利益:7610万ユーロ(約102億7350万円)

【主な売却選手】
アントニー・マルシアル(マンチェスター・ユナイテッド):5000万ユーロ(約67億5000万円)
ジョフレー・コンドグビア(インテル):3000万ユーロ(約40億5000万円)
アイメン・アブデヌール(バレンシア):2500万ユーロ(約33億7500万円)
レーバン・クルザワ(パリ・サンジェルマン):2500万ユーロ(約33億7500万円)
ヤニック・フェレイラ・カラスコ(アトレティコ・マドリー):2000万ユーロ(約27億円)
ルーカス・オカンポス(マルセイユ):750万ユーロ(約10億1250万円)
ディミタール・ベルバトフ(PAOK):フリー

【主な獲得選手】
イバン・カバレイロ(ベンフィカ):1500万ユーロ(約20億2500万円)
アダマ・トラオレ(リール):1400万ユーロ(約18億9000万円)
ロニー・ロペス(マンチェスター・シティ):1200万ユーロ(約16億2000万円)
ガブリエル・ボシリア(サン・パウロ):1000万ユーロ(約13億5000万円)
グイド・カリージョ(エストゥディアンテス):880万ユーロ(約11億8800万円)
ファビーニョ(リオ・アヴェ):600万ユーロ(約8億1000万円)
ステファン・エル・シャーラウィ(ミラン/期限付き移籍):200万ユーロ(約2億7000万円

 収入額をみれば欧州トップ。マーケット最終日にユナイテッドへ売却したマルシアルは予想外の高値だったかもしれない。獲得選手で多額の金額を費やしたが、コンドグビアやアブデヌールの売却によった補って余りある利益を得た。

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