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ロングボールがカギ? グアルディオラが考えるアーセナルの戦い方とは

text by 編集部 photo by Getty Images

ロングボールがカギ? グアルディオラが考えるアーセナルの戦い方とは
ジョゼップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】

 バイエルン・ミュンヘンは現地時間4日にチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第4節を戦う。試合を前に、バイエルンのペップ・グアルディオラ監督は対戦相手のアーセナルがロングボールを用いた攻撃を仕掛けてくると考えているようだ。3日に英紙『ロンドン・イブニング・スタンダード』が伝えた。

 10月20日に行われた前回対戦時は、アーセナルFWオリヴィエ・ジルーがDFジェローム・ボアテングとDFダビド・アラバを相手に空中戦で勝利。このことから、アーセナルが前回同様ジルーを中心に浮き球を使った攻撃に出るとグアルディオラ監督は予想しているという。

「我々はロンドンで負けてしまったかもしれないが、今度は新たな試合だ。そして、ファンがわれわれの後ろについていてくれれば勝つことが出来るだろう。すべてがうまくいくことを願っている」

 70%程度のボール支配率や20本近くのシュートと優位に立ちながら結局2-0というスコアに終わったエミレーツ・スタジアムでの敗戦について、グアルディオラ監督は“ミステリー”だとした。しかし、指揮官は次の試合で3ポイント奪取を見据えているようである。

「引き分けに持ち込むつもりはない。結果的にそうなってしまっても問題はないが、もし3ポイントを狙えるなら全てを懸けて獲りにいくべきだ」

 ここまで3試合で喫したのはアーセナル戦での2失点のみで、現在グループFで首位をキープするなど好調なバイエルン。アリアンツ・アレナでリベンジを果たせるだろうか。

【了】

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