フットボールチャンネル

【今週のバルサとレアル】個人賞はバルサが独り占め? CR7はまたもレジェンドに並ぶ

スペイン・リーガエスパニョーラのバルセロナとレアル・マドリーは、欧州のビッグクラブの中でも特に世界中の注目を集めるクラブである。毎日のように様々な話題が持ち上がり、時には多くの議論を呼ぶこともある。この1週間で、彼らにはどんな話題があったのだろうか。

text by 編集部 photo by Getty Images

【バルサ】個人賞はバルサが独り占め?

【今週のバルサとレアル】個人賞はバルサが独り占め? CR7はまたもレジェンドに並ぶ
バロンドール最終候補に選ばれたメッシとネイマール【写真:Getty Images】

 この1週間で、2つの個人賞に関する発表があったが、どちらも受賞またはノミネートの数で宿敵を上回った。

 FIFAは2015年のバロンドール最終候補となる3選手を発表し、バルセロナからリオネル・メッシとネイマールが選ばれ、レアル・マドリーからは前回受賞選手であるクリスティアーノ・ロナウドが選出された。

 また、昨季のリーガエスパニョーラの表彰式も行われ、各ポジションの優秀選手賞や監督賞などの個人賞はバルセロナが最多選出となっている。

 9つの個人賞のうち、バルサからは最優秀選手にメッシ、最優秀監督にルイス・エンリケなど合計5名が選出となり、マドリーからは3名。バロンドール最終候補とならび、マドリーを上回った。

 昨季はリーグ、国王杯、チャンピオンズリーグの三冠を達成し、先日のクラシコでも圧勝したバルサにとって、この1年は宿敵よりも良い1年といえるだろう。

 しかし、2016年の最初はマドリーが戴冠に輝く可能性もある。1月11日にはバロンドール受賞選手が発表される。そこで、C・ロナウドが3年連続で栄光を掴む可能性もあるのだから…。

【次ページ】【レアル】
1 2

KANZENからのお知らせ

scroll top