広島が獲得に近づくイゴール・セルゲエフ【写真:Getty Images】
サンフレッチェ広島がウズベキスタンの未来を背負うフォワード獲得に近づいている。11日、ウズベキスタン『クン』が報じた。
移籍実現が近づいているのはウズベキスタン代表FWイゴール・セルゲエフ。同選手はウズベキスタン史上最高のFWと名高いFWマクシム・シャツキフの後継者と期待されている。シャツキフはUEFA大会におけるアジア選手の歴代最多出場記録を保持者だ。
セルゲエフは22歳のセンターフォワードで、AFC U-19選手権2012で大会得点王となった。現在はウズベキスタンのパフタコールに所属し、昨季は30試合に出場し13ゴールを挙げている。ウズベキスタンでもセンターフォワードを務め、11月12日に開催されたワールドカップ・アジア予選の韓国戦でゴールを決めた。
同メディアによれば、広島はレンタル移籍でセルゲエフ獲得に近づいているとのこと。所属クラブであるパフタコールは、Jリーグ移籍によって欧州スカウトの目に止まり選手の市場価値が上がることを期待してるのではないかと予想されている。
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