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U-23手倉森監督、異例の“2枠保留“。「まだまだ最後まで悩みたい」

text by 編集部 photo by Getty Images

U-23手倉森監督、バックアップメンバーから追加招集の意向示す
U-23日本代表の手倉森誠監督【写真:Getty Images】

 日本サッカー協会(JFA)は18日、来年1月からカタールで開催されるリオ五輪アジア最終予選を兼ねたAFC U-23選手権に臨むU-23日本代表メンバーを発表した。

 発表された本登録メンバーは21人で、2枠は空席となっている。異例ともいえるメンバー発表だが、今月から石垣島で行われるトレーニングキャンプに参加するメンバーから2名が最終メンバー入りとなる。

 なお、バックアップメンバーには所属クラブで天皇杯を戦う選手も含まれているため、大会が終了次第、石垣島に合流する。天皇杯がない選手は最初から石垣島へと向かう。

 バックアップメンバーについて、手倉森監督は「まだまだ最後まで悩みたい。悩めるだけの拮抗した力、競争があり、私自身に時間が必要だと思っている」と語っている。

 残り2枠は30日に発表となる。バックアップメンバーは以下の通り。

【初日から参加するメンバー】
▽GK
牲川歩見(ジュビロ磐田)

▽DF
櫛引一紀(コンサドーレ札幌)
高橋祐治(カマタマーレ讃岐)
安在和樹(東京ヴェルディ)

▽MF
豊川雄太(鹿島アントラーズ)
前田直輝(松本山雅FC)
川辺駿(ジュビロ磐田)
三竿健斗(東京ヴェルディ)

▽FW
荒野拓馬(コンサドーレ札幌)
金森健志(アビスパ福岡)

【天皇杯終了後に合流するメンバー】
▽DF
西野貴治(ガンバ大阪)
中谷進之介(柏レイソル)
中山雄太(柏レイソル)

▽MF
秋野央樹(柏レイソル)
関根貴大(浦和レッズ)
鎌田大地(サガン鳥栖)

 なお、本メンバーのGK3名が決定しているため、牲川を除く15名で残り2枠を争うことになる。果たして、リオ五輪を懸けた最終予選に挑む選手は誰になるのだろうか。

【了】

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