川崎フロンターレへの加入が決まった奈良竜樹【写真:Getty Images】
J1リーグの川崎フロンターレが1日、コンサドーレ札幌からU-22日本代表DF奈良竜樹と、柏レイソルからMF狩野健太の2選手を完全移籍で獲得したことを発表した。
奈良の契約期間は2月1日から2019年1月31日までで、3年契約となる。昨季はコンサドーレ札幌からFC東京に1年間の期限付きで移籍し、リーグ戦で1試合も出場することなくシーズンを終えていた。しかし、手倉森誠監督率いるU-22日本代表に選出されるなど、才能は評価されている。
奈良はクラブのオフィシャルサイトを通じて「コンサドーレ札幌から移籍してきました奈良竜樹です。成長できる環境とやりがいを求めて川崎フロンターレへの移籍を決めました。チームのプロジェクトの力になれるよう強い気持ちで戦っていきたいと思います。これからよろしくお願いします」と語り、次のシーズンに向けた意気込みを語っている。
時を同じくして、柏との契約が満了になっていた狩野の獲得も発表している。2018年1月31日までの2年契約となっており、過去には横浜F・マリノスでも活躍していた。
狩野はクラブのオフィシャルサイトを通じて「初めまして、狩野健太です。フロンターレのような素晴らしいチームでプレーできることを光栄に思います。今までのサッカー人生のすべてをチームのタイトル奪取に捧げたいと思います。これからどうぞよろしくお願いします」とコメントし、抱負を述べている。新戦力を加えた川崎F、次のシーズンではタイトル獲得を成し遂げたいところだ。
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