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香川、再びの大一番も途中出場8分間に終わる。チームは強豪トッテナムに3得点快勝

text by 編集部 photo by Getty Images

ボルシア・ドルトムントの香川真司
ボルシア・ドルトムントの香川真司【写真:Getty Images】

【ドルトムント 3-0 トッテナム EL決勝T 2回戦】

 ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント2回戦1stレグが現地時間の9日に行なわれ、日本代表MF香川真司が所属するボルシア・ドルトムントはホームでトッテナムと対戦した。

 ブンデスリーガ天王山である第25節バイエルン・ミュンヘン戦ではまさかのベンチ外に終わった香川。この日も大一番にも関わらずベンチスタートとなってしまう。トーマス・トゥヘル監督は中盤にムヒタリアン、ヴァイグル、カストロを選択。トップ下を置かない4-5-1の布陣でトッテナムに挑む。

 一方、プレミアリーグで2位につける好調トッテナムは韓国代表FWソン・フンミンを先発起用する。両チームのスターティングメンバーは以下。

【ドルトムント:4-5-1】
GK:ヴァイデンフェラー
DF:シュメルツァー、フンメルス、ベンダー、ピシュチェク
MF:ドゥルム、ムヒタリアン、ヴァイグル、カストロ、ロイス
FW:オーバメヤン

【トッテナム:4-2-3-1】
GK:ロリス
DF:トリッピアー、アルデルワイレルド、ヴィマー、デイビス
MF:メイソン、キャロル
MF:オノマー、エリクセン、ソン・フンミン
FW:シャドリ

 試合はドルトムントがボールを支配する展開。30分に左サイドからのクロスにオーバメヤンが反応し、ヘディングで先制点を奪う。

 後半もドルトムントの優位は変わらず、次々とチャンスを作り上げていく。オーバメヤンが抜け出しシュートを狙うも枠を外れ、流れたボールを詰めたカストロのシュートもポストに阻まれる。

 それでも61分、CKから途中出場のスボティッチが落とすとロイスが反応して追加点。リードを2点に広げる。70分には再びロイスが決めて勝負あり。

 試合は3-0で終了し、ドルトムントが準々決勝進出に大きく近づく快勝を収めている。

【得点者】
30分 1-0 オーバメヤン(ドルトムント)
61分 2-0 ロイス(ドルトムント)
70分 3-0 ロイス(ドルトムント)

【了】

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