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バルサFWスアレス、盟友ネイマールは「世界1のプレーヤーになる」

text by 編集部 photo by Getty Images

スアレス,ネイマール
ネイマール(左)とスアレス(右)【写真:Getty Images】

 今季のリーガ・エスパニョーラ得点王に輝いたバルセロナのFWルイス・スアレスがチームメイトのネイマールに太鼓判を押した。18日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 スアレスはネイマールについて「謙虚で、仲間思いだ。彼と僕はレオ(リオネル・メッシ)が世界一のプレーヤーだと認めているけど、ネイマールも世界一に近づいている。彼は全ての要素を持っている」と評価する。

 さらに「彼がバルセロナに来て年月も経ち、多くの事を学び、ここに来た当初とは全く違うと思う。日々満足することなく、遅くまで練習している。それこそが、彼が成長し続けたいと思っていることの表れだと思う」と続けている。

 また、メッシも含めたMSNの3人の関係性については「僕らは非常にうまくいっている。嫉妬は存在しない。3人でのプレーをエンジョイしている。僕はチームに貢献するために来たわけであって、誰かの主役の座を奪いに来たわけじゃない。皆が僕を受け入れてくれて感謝しているし、皆とのプレーを楽しんでいる」と語っている。

 強烈な個性を持つ、ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイという南米のサッカー大国のエースたちだが、決してぶつかり合うことなく見事にピッチの内外で共存している様子が伝わってくる。こうしたチームワークのよさがバルセロナの強さの秘密の大きな要因の一つであることは間違いないだろう。

【了】

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