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マンチェスター・ダービー激闘の歴史。優勝に直結する熱き”赤”と”水色”の戦い【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

2011/2012シーズン プレミアリーグ第36節

ヴァンサン・コンパニ
優勝を引き寄せるゴールを決めたコンパニ【写真:Getty Images】

【2011/2012シーズン プレミアリーグ第36節 マンチェスター・シティ1-0マンチェスター・ユナイテッド】

 白熱するマンチェスターの2チームによる優勝争い。シーズン最終盤に直接対決を迎えた。35節を終わっての勝ち点はユナイテッド83、シティ80。得失点差はシティが上回っており、勝利すればユナイテッドを上回れるという状況でのマンチェスター・ダービーになった。

 試合は0-0で迎えた前半のアディッショナルタイムにCKからシティのキャプテン、ヴァンサン・コンパニがヘディングでゴールを決める。この1点を守り切ったシティは首位に立った。

 優勝争いは最終節のアディッショナルタイムまでもつれ、QPRと対戦したシティがアグエロの劇的なゴールで、ユナイテッドを得失点差で上回り悲願のリーグ優勝を達成。直接対決の結果がそのままリーグ優勝に直結したシーズンとなった。

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