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Jリーグ 7年前

神戸、夏の補強が当たり2ndステージでは優勝争い。来季は悲願の初タイトルに向けた挑戦を【2016年Jリーグ通信簿】

今シーズンのJ1も全日程が終了した。この1年を振り返り、各クラブはどのようなシーズンを送ったのだろうか。今回は、年間勝ち点7位のヴィッセル神戸を振り返る。

シリーズ:2016年Jリーグ通信簿 text by 編集部 photo by Getty Images , Editorial Staff

2年目のネルシーニョ体制、冬と夏に積極補強

ネルシーニョ
ヴィッセル神戸のネルシーニョ監督【写真:Getty Images】

 ヴェルディ川崎や柏レイソルにタイトルをもたらしてきたネルシーニョ監督の2シーズン目。悲願のタイトル獲得を目指し、サガン鳥栖からロングスローを武器として持つ藤田直之、GKにはキム・スンギュを獲得。そして2月になってからはジュビロ磐田を契約満了になった伊野波雅彦が復帰した。

 シーズン途中には柏時代にネルシーニョ監督からの指導を受けた橋本和が浦和から期限付き移籍、さらにブラジルの名門インテルナシオナルからはニウトンを獲得。この2人の補強はセカンドステージでの優勝争いと2位という結果に大きく影響した。

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