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“Mr.トリニータ”高松大樹も政界に進出? 政治家に転身した元サッカー選手たち【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

ハカン・シュクル

ハカン・シュクル
日韓W杯日本戦でもプレーしたハカン・シュクル氏は元トルコ国会議員【写真:Getty Images】

 現役時代にインテルやトリノ、ガラタサライなどでプレーし、日韓W杯では日本戦にも出場したハカン・シュクル。1992年から2007年までトルコ代表として活躍し通算51得点を記録。同代表の最多得点記録保持者となっているだけでなく、日韓大会の韓国戦で決めたW杯史上最速ゴール(試合開始11秒)はいまだ破られていない。

1999/2000シーズンにはガラタサライの選手としてヨーロッパリーグを制覇し得点王にも輝いた。2001年に在籍していたパルマではコッパ・イタリアで優勝している。

2008年夏にガラタサライとの契約が満了となった後に現役を引退。政治家に転身したシュクル氏はトルコ国会議員として活動していたが2013年に辞職している。昨年7月に発生した大統領追放を狙ったクーデター未遂事件に関与した疑いがかけられ、逮捕状が出されるなど世間を騒がせていた。

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