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香川「バルトラの為にも勝利したかった」。仲間のために勝利掴めず悔しさ露わ

text by 編集部 photo by Getty Images

香川真司
ドルトムントに所属する香川真司【写真:Getty Images】

 爆破事件によって延期されたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグの試合が現地時間12日に行われ、ドルトムントはホームでモナコと対戦し2-3の敗戦を喫した。この試合後に日本代表MF香川真司は自身のブログで心境を語っている。

 まず最初に「日本のみなさん。心配して頂いているかと思いますが、今日の試合を終えることが出来ました。まずは、応援してくださった世界中のサポーターの皆さん、ありがとうございます」と語り、サポーターに向けて感謝の言葉を載せた。

 続けて「昨日の事は、僕もバスに乗っていましたが、なんと言葉にしたら良いか分かりません。気持ちの部分で整理するのは難しかったです。ただ、僕はピッチの上で良いプレーをする事に集中して試合に臨みました」とし「バルトラの為にもなんとか勝利したかった」と、爆破事件で負傷したチームメイトに勝利を届けたかったことを明かしている。

 そして最後に「ただ困難な状況においても、サポーター同士の助け合いがあったことを聞き素晴らしく思います。また次も試合は続きます。切り替えて頑張ります」と、今後の試合に向けての意気込みを語った。

【了】

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