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川崎F、ラストプレーで不覚…メモリアル弾の清水とドロー。G大阪は最下位・大宮に6得点圧勝

text by 編集部 photo by Getty Images

G大阪
旗なしで応援するG大阪サポーター【写真:Getty Images】

 21日に明治安田生命J1リーグ第8節の2試合が行われた。川崎フロンターレは清水エスパルスと引き分けた。ガンバ大阪は大宮アルディージャに大勝している。

 川崎F対清水は、2-2の引き分けに終わった。

 この日の最初の得点がJ1通算2万ゴールとなる状況で先にスコアを動かしたのは清水。16分にカウンターから金子翔太が先制点を決めた。

 それでも主導権を握る川崎Fは、後半になって反撃に転じた。62分に阿部浩之のゴールで追いつくと、73分に中村憲剛がゴール。逆転に成功する。

 だが、アディショナルタイムに途中出場のチアゴ・アウベスが清水に同点弾をもたらし、試合は2-2で終了した。

 J1で唯一未勝利の大宮をホームに迎えたG大阪は、6-0で大勝した。

 16分に井手口陽介のゴールで先制したG大阪は、泉澤仁の得点でリードを広げて折り返すと、倉田秋が54分にネットを揺らして勝負を決めにかかる。その後は18歳の堂安律がJ1初ゴール。65分には22歳の三浦弦太にもJ1初ゴールが生まれた。77分には堂安が2点目を決めて6-0。G大阪が大勝した。

 G大阪はこの日、16日に行われたセレッソ大阪戦で政治的思想を連想させる旗があった一件で、当面は全ての掲出物を禁止することを決定した。それでもチームはゴールラッシュでスタジアムを盛り上げている。

【了】

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