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浅野拓磨、出し手とのタイミングを意識する「見て走る質も高めていきたい」

text by 編集部 photo by Shinya Tanaka

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浅野拓磨【写真:田中伸弥】

【日本 1-1 シリア 国際親善試合】

 日本代表は7日、国際親善試合でシリア代表と対戦し1-1の引き分けに終わった。

 63分から出場した浅野拓磨は3トップの右からチャンスに絡もうと奮闘したが、インパクトを残すことはできなかった。

 前半にリズムを掴んだのはシリアだった。ベンチスタートの浅野は「本当にいいサッカーをしていたと思う。前半も特に相手が主導権握っていた場面が多かったと思うんで、すごくいいサッカーをしていたとは思います。こうやって難しい試合はあるなっていうのは思い知らされた」と振り返った。

 インサイドハーフの本田圭佑との関係については「常に(ボールが)出てくる準備はしていた。タイミングが合わなかったけど、もっともっと合わせていけるなと思う」と語った。

 爆発的なスピードを誇る浅野は、パスの出し手との呼吸が合ってこそ活きるタイプ。「タイミングだと思うので、見て走る質も高めていきたい」と口にし、「明日からまたいい準備をして、次も試合に出られるようにしていきたい」と気持ちを切り替えていた。

(取材:元川悦子、文・構成:編集部)

【了】

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