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磐田、俊輔FKからの2発で勝利。「毎日3時間のセットプレー練習の成果」と名波監督

text by 編集部 photo by Getty Images

名波浩
ジュビロ磐田の名波浩監督【写真:Getty Images for DAZN】

 明治安田生命J1リーグの第22節が13日に行われ、ジュビロ磐田はアウェイでガンバ大阪と対戦。セットプレーからの2得点により2-0で勝利を収めた。

 磐田の2得点を生み出したのは、日本の誇るFKスペシャリストの左足だった。19分には左サイドでのFKから、中村俊輔が上げたクロスに大井健太郎がヘディングで合わせて先制点。73分にも中村のFKに合わせたアダイウトンのヘディングが追加点となった。

 磐田の名波浩監督は試合後の会見で、内容的には苦戦を強いられたことを認めている。「我々のゲームではなかった。ガンバは3バックにして我々の立ち位置をつぶそうとした」 と試合を振り返った。

 それでもセットプレーという強力な武器を活かし、勝ち点3を獲得することに成功。「一言で言えば、よく勝ったなという試合。毎日3時間セットプレーの練習をしている成果だね」と指揮官は喜ぶ様子を見せた。

 磐田は3試合ぶりの白星を挙げ、22試合を終えて勝ち点38。順位の上でもこの日の相手であるG大阪を上回って6位に浮上している。

【了】

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