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ブンデス日本人選手、今節は軒並み低評価。今季初出場の大迫「消極的だった」

text by 編集部 photo by Getty Images

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ケルンの大迫勇也【写真:Getty Images】

 
 現地時間25日から27日かけてブンデスリーガ第2節がドイツ各地で行われた。

 日本代表FW大迫勇也が所属するケルンはホームでハンブルガーSVと対戦し1-3で敗れた。トップ下で今季初出場を果たした大迫に対し地元紙『ケルナー・シュタットアンツァイガー』は「ダイレクトでプレーすることを心掛けていた。とても消極的だった」とし「4」の評価を与えた。また別の地元紙『エキスプレス』は「彼は復帰し脅威を与えた」と一定の評価を与えるもチームが負けたこともあり「4」と辛口の評価となった。

 現地時間26日、日本代表MF長谷部誠が所属するフランクフルトはホームでヴォルフスブルクと対戦し0-1で敗れた。独紙『ビルト』はフル出場を果たした長谷部を「日本のベッケンバウアーは3バックを統率した。1対1に強くボールキープも良かった」と評価し「3」を付けた。

 同日、日本代表FW武藤嘉紀がプレーするマインツはアウェイでシュトゥットガルトと対戦し0-1で敗れた。ワントップでフル出場を果たした武藤に対し地元紙『アルゲマイネ・ツァイトゥング』では「終了間際に同点ゴールのチャンスは相手GKに阻まれた」と「3」の評価を与えた。また独メディア『sportal.de』では「4」とチームで2番目に低い評点を付けられた。(ドイツの採点は「6」が最低で11段階に評価される)

【了】

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